“たちかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
立方40.0%
肩井20.0%
裁形20.0%
裁方20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葵(あおい)の上などという執着(しゅうぢゃく)の深いものは、立方(たちかた)禁制と言渡されて、破門だけは免れたッて、奥行きのある婦(おんな)ですが……金子(かね)の力で、旦那にゃ自由にならないじゃなりますまいよ。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
道庵先生は折れた右足の脛(すね)を晒(さらし)で捲く、濡らして来た手拭を頭と顔へ捲いて肩井(たちかた)を揉(も)んで背を打つと
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
……ついて落(おと)いて、裁形(たちかた)、袖形(そでかた)、御手(おんて)に、蝶(ちょう)や……花。……
雛がたり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それがまた新に青くなつて、一樣になつて、歸り來る時、葉の裁方(たちかた)にまで變(かはり)が無い、白楊の葉は心(しん)の臟、橡の樹のは掌(てのひら)、篠懸(すずかけ)の樹のは三叉(みつまた)の鋒(ほこ)の形だ。
落葉 (旧字旧仮名) / レミ・ドゥ・グルモン(著)