“ただす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
90.5%
9.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日の暮れ方に、湯島のただすの方へ大学の病室の都合を訊いてもらいに駈けつけたお庄は、九時ごろに糺と一緒に戻って来た。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
聖護院の森だとか、ただすの森などには、椎の実を拾う子供が、宙にぶらさがっている死体を見て、驚くことが多かった。
身投げ救助業 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
大江匡おおえただす。」と答えた時、巡査は手帳を出したので、「ただすはこに王の字をかきます。一タビ天下ヲ匡スと論語にある字です。」
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
当時の社長は沼間守一ぬましゅいち、主筆は島田三郎、会計係は波多野伝三郎はたのでんざぶろうという顔触かおぶれで、編輯員には肥塚龍こえづかりゅう、青木ただす、丸山名政めいせい荒井泰治あらいたいじの人々がいた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)