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ただす
ふりがな文庫
“ただす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
糺
90.9%
匡
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糺
(逆引き)
それでたいていは首を
括
(
くく
)
った。聖護院の森だとか、
糺
(
ただす
)
の森などには、椎の実を拾う子供が、宙にぶらさがっている死体を見て、驚くことが多かった。
身投げ救助業
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
糺
(
ただす
)
の
森
(
もり
)
がぼーっと霞んで見えなくなる。おや自分は泣いてるなと思って
眼瞼
(
まぶた
)
を閉じてみると、
雫
(
しずく
)
の玉がブリキ
屑
(
くず
)
に落ちたかしてぽとんという音がした。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ただす(糺)の例文をもっと
(20作品)
見る
匡
(逆引き)
「
大江匡
(
おおえただす
)
。」と答えた時、巡査は手帳を出したので、「
匡
(
ただす
)
は
匚
(
はこ
)
に王の字をかきます。一タビ天下ヲ匡スと論語にある字です。」
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
当時の社長は
沼間守一
(
ぬましゅいち
)
、主筆は島田三郎、会計係は
波多野伝三郎
(
はたのでんざぶろう
)
という
顔触
(
かおぶれ
)
で、編輯員には
肥塚龍
(
こえづかりゅう
)
、青木
匡
(
ただす
)
、丸山
名政
(
めいせい
)
、
荒井泰治
(
あらいたいじ
)
の人々がいた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ただす(匡)の例文をもっと
(2作品)
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