“たかちょうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
高調子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それからまあ高調子たかちょうしでどうやらこうやらずうっと押して行きやしたがな、二上にあがりへ変って、やぶうの——う、うぐう——いいす、のとこで又遣りやした。へっへ、それからのべつに」
助五郎余罪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
余計よけいいてって、大声おおごえわらい、高調子たかちょうし饒舌しゃべるのであるが、かれはなしにはもう倦厭うんざりしているアンドレイ、エヒミチは、くのもなかなかに大儀たいぎで、かれると何時いつもくるりとかおかべけて
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)