“そのひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ソノヒ
語句割合
其日95.2%
即日4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行者に教へられた時、弥助夫婦はすぐに其日そのひつてみて、それが十三夜の前日に当ることをあらかじめ知つてゐたのである。
地震ぢしんがあってからちゃう最早もう十一年目ねんめ……わすれもしませぬ……一ねん三百六十にちうちで、はい、其日そのひ乳離ちばなれをなされました。
即日そのひに金子預け置きたる方へことわりを云ひこみ、密々に商ひを見立つるに、とかく大廻しの船の利あるに及ぶものなし、勿論もとより海上のおそれあることながら
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
臣は今日出家いへでして、陛下きみの為めに功徳のりのことおこなはむとおもふ。天皇ゆるしたまふ。即日そのひ出家してころもたまふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)