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そけん
ふりがな文庫
“そけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
素絹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素絹
(逆引き)
匂やかな若衆すがたは、今、まるで生きているその人のように、生彩
奕々
(
えきえき
)
として
素絹
(
そけん
)
の上にほほえみつつ、その日の思い出を
永劫
(
とわ
)
に生かそうとてか、片手にかざした白つつじの花ひと枝——
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
此時天一坊の
裝束
(
しやうぞく
)
には
鼠琥珀
(
ねずみこはく
)
に
紅裏付
(
こううらつき
)
たる
袷小袖
(
あはせこそで
)
の下には
白無垢
(
しろむく
)
を
重
(
かさ
)
ねて
山吹色
(
やまぶきいろ
)
の
素絹
(
そけん
)
を
着
(
ちやく
)
し
紫斜子
(
むらさきなゝこ
)
の
指貫
(
さしぬき
)
を
帶
(
は
)
き
蜀紅錦
(
しよくこうにしき
)
の
袈裟
(
けさ
)
を掛け
金作
(
こがねづく
)
り
鳥頭
(
とりがしら
)
の太刀を
帶
(
たい
)
し手には金地の
中啓
(
ちうけい
)
を
握
(
にぎ
)
り
爪折傘
(
つまをりがさ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
六十に近い信西入道も我にもあらで
素絹
(
そけん
)
の襟をかき合わせた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そけん(素絹)の例文をもっと
(8作品)
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