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そうりょう
ふりがな文庫
“そうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
惣領
46.3%
総領
22.0%
爽涼
19.5%
蒼涼
12.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惣領
(逆引き)
先代信秀が、信長のために、
傅役
(
もりやく
)
としておいた老臣の平手中務には、三人の男子があった。
惣領
(
そうりょう
)
が五郎左衛門、次男が
監物
(
けんもつ
)
、三男を甚左衛門といった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうりょう(惣領)の例文をもっと
(19作品)
見る
総領
(逆引き)
むかしは
貴族
(
きぞく
)
の家の長子に生まれると
福分
(
ふくぶん
)
を一人じめにすることができたが、今日の
労働者
(
ろうどうしゃ
)
の家庭では、
総領
(
そうりょう
)
はいちばん重い
責任
(
せきにん
)
をしょわされる。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
そうりょう(総領)の例文をもっと
(9作品)
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爽涼
(逆引き)
湯あがりの
爽涼
(
そうりょう
)
な肌に、衣服も
更
(
か
)
えて、客の官兵衛は
甦
(
よみがえ
)
ったように、遠慮なく日ごろよりよく飲み、またよく語った。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうりょう(爽涼)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
蒼涼
(逆引き)
あの市街の石のような沈黙のうちに、僕は見たんだ、
蒼涼
(
そうりょう
)
たる
夜
(
よる
)
の流に包まれて紅き血汐の暴いバッカントの踊るのを。その屋根屋根を
廻
(
めぐ
)
って燐光の燃え、怪しい物かげのゆらゆらと反映するのを。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
そうりょう(蒼涼)の例文をもっと
(5作品)
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