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ぜんどう
ふりがな文庫
“ぜんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蠕動
79.2%
善導
8.3%
前導
4.2%
禅堂
4.2%
禅洞
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蠕動
(逆引き)
田の面には、風が自分の姿を、そこに
渚
(
なぎさ
)
のやうな曲線で描き出しながら、ゆるやかに
蠕動
(
ぜんどう
)
して進んで居た。それは涼しい夕風であつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
ぜんどう(蠕動)の例文をもっと
(19作品)
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善導
(逆引き)
支那でも浄土の法門を述べる人師は多いけれども、法然は唐宋二代の高僧伝の中から
曇鸞
(
どんらん
)
、
道綽
(
どうしゃく
)
、
善導
(
ぜんどう
)
、
懐感
(
えかん
)
、
少康
(
しょうこう
)
の五師を抜き出でて一宗の相承をたてた。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ぜんどう(善導)の例文をもっと
(2作品)
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前導
(逆引き)
双頭
(
そうとう
)
の
牡丹燈
(
ぼたんとう
)
を
挑
(
かか
)
げて
前導
(
ぜんどう
)
し、一
美
(
び
)
後
(
うしろ
)
に
随
(
したが
)
ふ
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ぜんどう(前導)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
禅堂
(逆引き)
かれは、
椅子
(
いす
)
にこそ腰をおろしていたが、その姿勢は、あたかも
禅堂
(
ぜんどう
)
に足を組み、感覚の世界を遠くはなれて、自分の心の底に
沈潜
(
ちんせん
)
している修道者を思わせるものがあった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ぜんどう(禅堂)の例文をもっと
(1作品)
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禅洞
(逆引き)
妙心寺の
禅洞
(
ぜんどう
)
ふかくかくれてしまわれたら、再びまた、幾十日を待ったら禅師に接する折があるかわからない。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんどう(禅洞)の例文をもっと
(1作品)
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うごめ