“牡丹燈”の読み方と例文
読み方割合
ぼたんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十五日の夜も三更さんこう(真夜中の十二時から二時間)を過ぎて、人影もようやくまれになったころ、髪を両輪に結んだ召使ふうの小女こおんなが双頭の牡丹燈ぼたんとうをかかげてさきに立ち、ひとりの女を案内して来た。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)
双頭そうとう牡丹燈ぼたんとうかかげて前導ぜんどうし、一うしろしたが
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)