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ぜんざ
ふりがな文庫
“ぜんざ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
前座
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前座
(逆引き)
「悔い改め」を宣べ伝えることは、神の国の福音を聴かせることの必要な準備でありまして、その意味において弟子たちの地方伝道はイエス御自身の伝道の適切な「
前座
(
ぜんざ
)
」でありました。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
その刻限になると、
前座
(
ぜんざ
)
の坊主が楽屋に来るが否や、どこどん/\と楽屋の太鼓を叩きはじめる。
雪の日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
一筆
(
ひとふで
)
添
(
そ
)
つて
居
(
ゐ
)
る——(お
約束
(
やくそく
)
の
此
(
こ
)
の
連中
(
れんぢう
)
の、
早
(
はや
)
い
處
(
ところ
)
を
引
(
ひ
)
つ
捉
(
とら
)
へてお
目
(
め
)
に
掛
(
か
)
けます。しかし、どれも
面
(
つら
)
つきが
前座
(
ぜんざ
)
らしい。
眞打
(
しんうち
)
は
追
(
お
)
つて
後
(
あと
)
より。)——
私
(
わたし
)
はうまいなと
手
(
て
)
を
拍
(
う
)
つた。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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