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せんごう
ふりがな文庫
“せんごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
僭号
50.0%
千劫
25.0%
撰号
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僭号
(逆引き)
その玄宗皇帝の
御代
(
みよ
)
も終りに近い、天宝十四年に、
安禄山
(
あんろくさん
)
という奴が
謀反
(
むほん
)
を起したんだが、その翌年の正月に安禄山は
僭号
(
せんごう
)
をして、六月、賊、
関
(
かん
)
に
入
(
い
)
る、
帝
(
みかど
)
出奔
(
しゅっぽん
)
して
馬嵬
(
ばかい
)
に
薨
(
こう
)
ず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
せんごう(僭号)の例文をもっと
(2作品)
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千劫
(逆引き)
印度洋の
彼
(
かの
)
不可思議
(
ふかしぎ
)
な色をして
千劫
(
せんごう
)
万劫
(
まんごう
)
已
(
や
)
む時もなくゆらめく
謎
(
なぞ
)
の様な
水面
(
すいめん
)
を
熟々
(
つくづく
)
と見て居れば、引き入れられる様で、吾れ知らず飛び込みたくなる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
せんごう(千劫)の例文をもっと
(1作品)
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撰号
(逆引き)
「寺号を、何と名づけましょうか。開山の和尚に、
撰号
(
せんごう
)
の儀、お命じなされては如何なもので」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんごう(撰号)の例文をもっと
(1作品)
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