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すぢかひ
ふりがな文庫
“すぢかひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筋違
81.8%
筋斜
9.1%
筋達
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋違
(逆引き)
「へえ」と云つた野々宮君は縁側で
筋違
(
すぢかひ
)
に向き直つた。「一体そりや何ですか。僕にや意味が分らない」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
すぢかひ(筋違)の例文をもっと
(9作品)
見る
筋斜
(逆引き)
窓
(
まど
)
と
筋斜
(
すぢかひ
)
に
上下
(
うへした
)
差向
(
さしむか
)
つて
居
(
ゐ
)
る
二階
(
にかい
)
から、
一度
(
いちど
)
東京
(
とうきやう
)
に
來
(
き
)
て
博文館
(
はくぶんくわん
)
の
店
(
みせ
)
で
働
(
はたら
)
いて
居
(
ゐ
)
たことのある、
山田
(
やまだ
)
なにがしといふ
名代
(
なだい
)
の
臆病
(
おくびやう
)
ものが、あてもなく、おい/\と
沈
(
しづ
)
んだ
聲
(
こゑ
)
でいつた。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
すぢかひ(筋斜)の例文をもっと
(1作品)
見る
筋達
(逆引き)
「考へて見よう。——曲者は淺草橋から、
筋達
(
すぢかひ
)
見附の間に限つて出て來る。橋を越したこともなく、辻番や町木戸を通つたこともない」
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すぢかひ(筋達)の例文をもっと
(1作品)
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