“すきしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
好者80.0%
嗜好者20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある時鴻池の主人が好者すきしやの友達二三人と一緒に生玉いくたまへ花見に出掛けた事があつた。一こんまうといふ事になつて、皆はそこにある料理屋に入つた。
青磁の皿 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
ある時鴻池の主人が好者すきしやの友達二三人と一緒に生玉いくたまへ花見に出掛けた事があつた。一こんまうといふ事になつて、皆はそこにある料理屋に入つた。
へえー……河内屋かはちやさん……エーまア道理だうりこそ、此砂張このすばり建水こぼしがおまるといふのは、余程よほど嗜好者すきしやとはぞんじましたが……貴方あなた河内屋かはちやさんでございましたか……おもけないことで……。