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じふにひとへ
ふりがな文庫
“じふにひとへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十二一重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十二一重
(逆引き)
涙
(
なみだ
)
を
拂
(
はら
)
つて——
唯今
(
たゞいま
)
の
鸚鵡
(
あうむ
)
の
聲
(
こゑ
)
は、
私
(
わたくし
)
が
日本
(
につぽん
)
の
地
(
ち
)
を
吹流
(
ふきなが
)
されて、
恁
(
か
)
うした
身
(
み
)
に
成
(
な
)
ります、
其
(
そ
)
の
船出
(
ふなで
)
の
夜中
(
よなか
)
に、
歴然
(
あり/\
)
と
聞
(
き
)
きました……
十二一重
(
じふにひとへ
)
に
緋
(
ひ
)
の
袴
(
はかま
)
を
召
(
め
)
させられた
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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