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じゅうにひとえ
ふりがな文庫
“じゅうにひとえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
十二一重
75.0%
十二単
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十二一重
(逆引き)
夏着
(
なつぎ
)
冬着ありたけの
襤褸
(
ぼろ
)
の
十二一重
(
じゅうにひとえ
)
をだらりと
纏
(
まと
)
うて、破れしゃっぽのこともあり、黒い髪を長く額に垂らして居ることもあり、或は
垢染
(
あかじ
)
みた手拭を
頬冠
(
ほおかむ
)
りのこともある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
じゅうにひとえ(十二一重)の例文をもっと
(3作品)
見る
十二単
(逆引き)
素地
(
きじ
)
の
﨟
(
ろう
)
たけた官女で、
十二単
(
じゅうにひとえ
)
かなんぞで出たらよかりそうなものを、鬼に撫でられたんでは、入道もあんまりいい心持もしなかったろうけれど、利き目は確実にあったらしい。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じゅうにひとえ(十二単)の例文をもっと
(1作品)
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