“じにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
自任57.1%
神人28.6%
自認14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは是れ伊川いせんみずからこの説を造って禅学者をう、伊川が良心いずくにかる、と云い、かんを以て天をうかがうが如しとは夫子ふうしみずからうなりと云い、程夫子ていふうし崛強くっきょう自任じにんす、聖人の道を伝うる者
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
これについて前引『竹屋文書』中の日野資愛の消息に、「宮本に常勤無之、在々所々に散在せし神人じにんの事と被存候」
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
わたしは、自分が人から愛されているかどうか、知ろうともしなかったし、人から愛されていないと、はっきり自認じにんするのもいやだった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)