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じざいとめ
ふりがな文庫
“じざいとめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
自在留
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自在留
(逆引き)
『
御緩
(
ごゆつく
)
り
様
(
さま
)
で、』と
左側
(
ひだりがは
)
の、
畳
(
たゝみ
)
五十畳
(
ごじふでふ
)
計
(
ばか
)
りの、だゞつ
広
(
ぴろ
)
い
帳場
(
ちやうば
)
、……
真中
(
まんなか
)
に
大
(
おほき
)
な
炉
(
ろ
)
を
切
(
き
)
つた、
其
(
そ
)
の
自在留
(
じざいとめ
)
の、ト
尾鰭
(
をひれ
)
を
刎
(
は
)
ねた
鯉
(
こひ
)
の
蔭
(
かげ
)
から、でつぷり
肥
(
ふと
)
つた
赤
(
あか
)
ら
顔
(
がほ
)
を
出
(
だ
)
して
亭主
(
ていしゆ
)
が
言
(
い
)
ふ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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