“しんりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
津梁33.3%
秦良16.7%
新涼16.7%
神領16.7%
診療16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
津陽しんよう開記』、『御系図ごけいず三通』、『歴年亀鑑きかん』、『孝公行実こうこうぎょうじつ』、『常福寺由緒書ゆいしょがき』、『津梁しんりょう院過去帳抄』、『伝聞でんぶん雑録』、『東藩とうはん名数』、『高岡霊験記たかおかれいげんき』、『諸書案文あんもん』、『藩翰譜はんかんぷ』が挙げてある。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
そこへ鼓角こかくの声がしたので、何事かと陣前へ出てみると、味方の秦良しんりょう軍が旗さし物を揃えて静々と近づいてくる。そして
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくとも知らない曹真は、それから後、秦良しんりょうの部下と称する伝令からこんな報告を聞いていた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新涼しんりょうの驚きがおきたりけり
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
新涼しんりょうの月こそかかれ槙柱まきばしら
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
御岳の神領しんりょうであるから、おのをいれるそまもなかった。そこに、ご神刑の千ねん山毛欅ぶなとよぶ大木たいぼくがあった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かれは患者に対して、非常に親切でして、重病患者などは、その家にとまりして診療しんりょう従事じゅうじするという風でしたから、またたくまに四、五年の月日を送ってしまいました。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)