“しょうえき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漿液66.7%
紹益11.1%
蕭繹11.1%
小駅11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一瞬にして眼球が溶けくずれ、眼窩がんか漿液しょうえきが流れ出すように、その焼け穴は眼の下から頬にかけて、無気味にひろがって行き、愛らしいえくぼをもおおいつくしてしまった。
暗黒星 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
灰屋紹由しょうゆうやまいのよしで来られなかったが、息子の紹益しょうえきが来ていた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武蔵は、紹益しょうえきから
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時に帝諸将士をいましめたまわく、むかし蕭繹しょうえき、兵を挙げてけいに入らんとす、しかそのしもに令して曰く、一門のうち自ら兵威を極むるは、不祥の極なりと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
蕭繹しょうえきりょう孝元こうげん皇帝なり。今梁書りょうしょあんずるに、此事を載せず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
恐らく彼女の一行はこのようにとおはしりもせず、V停車場ステーションを離れると、じきに郊外の小駅しょうえきで下車して了ったものであろうか、それとも同じ終点で下りたが
緑衣の女 (新字新仮名) / 松本泰(著)