“しゆうしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
囚身33.3%
終身33.3%
執心33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛ほしも独りゐるとき囚身しゆうしんは罪あらぬ如く笑みをうかぶる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
生野菜ほしき囚身しゆうしんにひさびさの小雨に濡れて夜の草匂ふ
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
〔評〕南洲人にせつして、みだりまじへず、人之をはゞかる。然れども其の人を知るに及んでは、則ち心をかたむけて之をたすく。其人に非ざれば則ち終身しゆうしんはず。
南洲は終身しゆうしん月照と死せざりしをうらみたりと云ふ。
城主じやうしゆ執心しゆうしんもの相應ふさはず
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)