囚身しゆうしん)” の例文
愛ほしも独りゐるとき囚身しゆうしんは罪あらぬ如く笑みをうかぶる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
生野菜ほしき囚身しゆうしんにひさびさの小雨に濡れて夜の草匂ふ
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
囚身しゆうしんに母を得たりき死後に眼をやらむとのこす一事のため
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)