“囚衣”の読み方と例文
読み方割合
しゅうい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……ついては、こよい一夜を、せめて涼やかにお過ごし申し上げんと存じ、あれに剃刀かみそりをおきましたゆえ、湯をみ、髯などもおりあって、むさい囚衣しゅういも、湯殿にてお着かえなされたがようおざる
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)