“しきもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
敷物93.8%
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
には、くさがしげっていましたが、いまはもう黄色きいろくなって、ちょうどやわらかな敷物しきもののように地面じめんたおれていました。
町はずれの空き地 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ガンの仲間たちは、この花の敷物しきものを見たとき、びっくりしました。南部地方で、すこしぐずぐずしすぎたと思ったのです。
一 下部しもべあまた召使めしつかうともよろずの事自から辛労を忍て勤ること女の作法也。舅姑の為に衣を縫ひ食を調へ、夫に仕て衣を畳みしきものを掃き、子を育てけがれを洗ひ、常に家の内に居てみだりに外へいづべからず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)