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しがらみ
ふりがな文庫
“しがらみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
柵
89.7%
笧
6.9%
水柵
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柵
(逆引き)
島崎は、それらの蜘蛛の眼みたいな誘惑線を巧みに避けて、
柵
(
しがらみ
)
のそばにぴったりと箱を寄せている小型な薔薇色の馬車を見かけて
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しがらみ(柵)の例文をもっと
(26作品)
見る
笧
(逆引き)
今まで
猫楊
(
ねこやなぎ
)
の枝の
笧
(
しがらみ
)
にからんで居た木の葉やら、紙片やら、
藁
(
わら
)
くづやら、女の髪の毛やらの流れて行く間に
雑
(
まじ
)
つて、其処から五六間の川下を浮きつ沈みつして流れて行く長いものが
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
しがらみ(笧)の例文をもっと
(2作品)
見る
水柵
(逆引き)
然程
(
さるほど
)
に畔倉重四郎は鎌倉屋金兵衞の
子分
(
こぶん
)
八田掃部練馬藤兵衞三加尻茂助の三人を
伴
(
ともな
)
ひ我が
家
(
や
)
を出て
元栗橋
(
もとくりばし
)
へと急ぎ行く程なく
來掛
(
きかゝ
)
る利根川堤
早瀬
(
はやせ
)
の
波
(
なみ
)
は
水柵
(
しがらみ
)
に打寄せ
蛇籠
(
じやかご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しがらみ(水柵)の例文をもっと
(1作品)
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