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しいた
ふりがな文庫
“しいた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シイタ
語句
割合
虐
98.2%
下
0.9%
窘
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虐
(逆引き)
盛綱は、おかしがって語ったが、頼朝は、それは
不愍
(
ふびん
)
なことだ、
下賤
(
げせん
)
の者を
虐
(
しいた
)
げたと聞えては、頼朝が生涯の
汚名
(
おめい
)
というものである。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しいた(虐)の例文をもっと
(50作品+)
見る
下
(逆引き)
泉鏡花氏の書いたものによると、「正月はどうこまで、からから山の
下
(
しいた
)
まで……」という童謡を「故郷の
児
(
こ
)
らは皆
師走
(
しわす
)
に入って、
半
(
なかば
)
頃から
吟
(
ぎん
)
ずる」
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
しいた(下)の例文をもっと
(1作品)
見る
窘
(逆引き)
島原の領主が暴政を
擅
(
ほしいまま
)
にして人民を
窘
(
しいた
)
げ、年貢の外にあらゆる名目をつけて重税を課し、之に応じない者は厳罰に処し、或ひは妻女を捕へて水責にする習はしであつたが
イノチガケ:――ヨワン・シローテの殉教――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
しいた(窘)の例文をもっと
(1作品)
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