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ざうりとり
ふりがな文庫
“ざうりとり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草履取
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草履取
(逆引き)
赤井左門の家の子郎黨達ばかり、
草履取
(
ざうりとり
)
や中間まで、千葉の領地から呼んだ正直者ばかりですから、そんな大それた人間は居る筈もありません。
銭形平次捕物控:003 大盗懺悔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
若党上野友次郎、松村金三郎の二人に、
草履取
(
ざうりとり
)
が附いて供をしてゐる。
忽
(
たちま
)
ち一発の銃声が薄曇の日の重い空気を震動させて、とある町家の
廂間
(
ひあはひ
)
から、五六人の士が刀を抜き連れて出た。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
掛し
長持
(
ながもち
)
二棹
露拂
(
つゆばらひ
)
二人宰領二人づつなり
引續
(
ひきつゞ
)
きて
徒士
(
かち
)
二人長棒の乘物にて
駕籠脇
(
かごわき
)
四人
鎗
(
やり
)
挾箱
(
はさみばこ
)
草履取
(
ざうりとり
)
長柄
(
ながえ
)
持
合羽籠
(
かつぱかご
)
兩掛
(
りやうがけ
)
都合十五人の一列は赤川大膳にて是は
先供
(
さきとも
)
御長持
預
(
あづか
)
りの役なり次に天一坊の行列は先徒士九人
網代
(
あじろ
)
の乘物駕籠脇の
侍
(
さむら
)
ひは南部權兵衞本多源右衞門遠藤森右衞門
諏訪
(
すは
)
右門遠藤彌次六藤代
要人
(
かなめ
)
等なり先箱二ツは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ざうりとり(草履取)の例文をもっと
(5作品)
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