“さんだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サンダイ
語句割合
参内88.0%
三代8.0%
三臺4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時平が帝の定め給うた制を破った華美な装束をして参内さんだいしたのを、帝が小蔀こじとみ隙間すきまから御覧になって急に機嫌を損ぜられ、職事しきじを召されて
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
それぢや、三代さんだい船大工ふなだいくか。」
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
五月十三日ごぐわつじふさんにち午後ごごである。こゝろざした飯坂いひざか温泉をんせんくのに、汽車きしや伊達驛だてえきりて、すぐにくるまをたよると、三臺さんだい四臺よだい、さあ五臺ごだいまではなかつたかもれない。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)