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職事
ふりがな文庫
“職事”の読み方と例文
読み方
割合
しきじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきじ
(逆引き)
時平が帝の定め給うた制を破った華美な装束をして
参内
(
さんだい
)
したのを、帝が
小蔀
(
こじとみ
)
の
隙間
(
すきま
)
から御覧になって急に機嫌を損ぜられ、
職事
(
しきじ
)
を召されて
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この衝にあたったのは公卿で二条大納言
実房
(
さねふさ
)
、
職事
(
しきじ
)
は
頭弁光雅
(
とうのべんみつまさ
)
である。武士には
源大夫判官兼綱
(
げんだいふのはんがんかねつな
)
と出羽判官光長の二人。この源大夫判官というのは、源三位頼政の次男である。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
職事(しきじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“職事”の意味
《名詞》
律令制で官位相当があり、職掌がある職。
蔵人頭と五位、六位の蔵人。
院、公家に仕える雑務をするもの。
(出典:Wiktionary)
“職事”の解説
職事(しきじ)とは、律令制における特定の官人集団を指して用いた呼称。本来は一定の執掌を指し、転じてその執掌を持つ官人のことをも指すようになって職事官(しきじかん)とも呼ばれるようになった。
(出典:Wikipedia)
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
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職業
職
職人
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職工
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作者不詳
谷崎潤一郎