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さかずきごと
ふりがな文庫
“さかずきごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
盃事
66.7%
杯事
26.7%
盞事
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盃事
(逆引き)
暑い折柄であるにも
拘
(
かかわ
)
らず、きちんと紋服を着けて先代の写真を祭り、その前で祖母譲りの方式に
依
(
よ
)
って
盃事
(
さかずきごと
)
を厳重にしたが
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さかずきごと(盃事)の例文をもっと
(10作品)
見る
杯事
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も
軍務
(
ぐんむ
)
多端
(
たたん
)
の
際
(
さい
)
とて、その
式
(
しき
)
は
至
(
いた
)
って
簡単
(
かんたん
)
なもので、ただ
内輪
(
うちわ
)
でお
杯事
(
さかずきごと
)
をされただけ、
間
(
ま
)
もなく
新婚
(
しんこん
)
の
花嫁様
(
はなよめさま
)
をお
連
(
つ
)
れになって
征途
(
せいと
)
に
上
(
のぼ
)
られたとのことでございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
さかずきごと(杯事)の例文をもっと
(4作品)
見る
盞事
(逆引き)
その機を外さぬ
盞事
(
さかずきごと
)
がはじまってみると、新郎の伊助は三三九度の盞をまるで汚い物を持つ手つきで、親指と人差指の間にちょっぴり挾んで持ち
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
さかずきごと(盞事)の例文をもっと
(1作品)
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