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さいばん
ふりがな文庫
“さいばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裁判
65.2%
歳晩
21.7%
彩幡
4.3%
断獄
4.3%
西蕃
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裁判
(逆引き)
なぜなら
例
(
れい
)
のカピが時間を
示
(
しめ
)
した大きな銀時計は売られてしまった。かれは
罰金
(
ばっきん
)
や
裁判
(
さいばん
)
の
費用
(
ひよう
)
をはらうためにありったけの金を使ってしまった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
さいばん(裁判)の例文をもっと
(15作品)
見る
歳晩
(逆引き)
歳晩
(
さいばん
)
のある暮方、自分は友人の批評家と二人で、
所謂
(
いわゆる
)
腰弁街道
(
こしべんかいどう
)
の、裸になった並樹の柳の下を、
神田橋
(
かんだばし
)
の方へ歩いていた。
毛利先生
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さいばん(歳晩)の例文をもっと
(5作品)
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彩幡
(逆引き)
やがて、中央の一軍団は林のような
旄旗
(
ぼうき
)
と五
彩幡
(
さいばん
)
をすすめてきた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいばん(彩幡)の例文をもっと
(1作品)
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断獄
(逆引き)
南は恐れて晋陽の令をはじめ要路の吏に賄賂を用いたので、
断獄
(
さいばん
)
はうやむやになって南はそのままになり、廷章は女と児の死体をさげわたされて事件は落着した。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
さいばん(断獄)の例文をもっと
(1作品)
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西蕃
(逆引き)
むかし
西蕃
(
さいばん
)
から渡来した
黄熟香
(
くわうじゆくかう
)
を、時の
帝
(
みかど
)
聖武
(
しやうむ
)
が蘭奢待の三字に寺の名を入れて、その儘東大寺の宝蔵に納められた稀代の
沈香
(
ぢんかう
)
で、正倉院の目録によると、重量二貫五百目、長さ五尺二寸
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さいばん(西蕃)の例文をもっと
(1作品)
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