“さいばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
裁判65.2%
歳晩21.7%
彩幡4.3%
断獄4.3%
西蕃4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜなられいのカピが時間をしめした大きな銀時計は売られてしまった。かれは罰金ばっきん裁判さいばん費用ひようをはらうためにありったけの金を使ってしまった。
歳晩さいばんのある暮方、自分は友人の批評家と二人で、所謂いわゆる腰弁街道こしべんかいどうの、裸になった並樹の柳の下を、神田橋かんだばしの方へ歩いていた。
毛利先生 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
やがて、中央の一軍団は林のような旄旗ぼうきと五彩幡さいばんをすすめてきた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南は恐れて晋陽の令をはじめ要路の吏に賄賂を用いたので、断獄さいばんはうやむやになって南はそのままになり、廷章は女と児の死体をさげわたされて事件は落着した。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
むかし西蕃さいばんから渡来した黄熟香くわうじゆくかうを、時のみかど聖武しやうむが蘭奢待の三字に寺の名を入れて、その儘東大寺の宝蔵に納められた稀代の沈香ぢんかうで、正倉院の目録によると、重量二貫五百目、長さ五尺二寸