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さいぎ
ふりがな文庫
“さいぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
猜疑
96.5%
猜忌
2.6%
細技
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猜疑
(逆引き)
十左は性急な気質だし、兵部に対して必要以上に憎悪と
猜疑
(
さいぎ
)
をもっている。一ノ関の名が出るだけで、すぐに不法と陰謀を考える。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さいぎ(猜疑)の例文をもっと
(50作品+)
見る
猜忌
(逆引き)
彼は
其処
(
そこ
)
につッ立って自分の方を
凝
(
じっ
)
と見て居る
其
(
その
)
眼
(
め
)
つきを見て自分は更に驚き
且
(
か
)
つ怪しんだ。
敵
(
かたき
)
を見る
怒
(
いかり
)
の眼か、それにしては力薄し。人を疑う
猜忌
(
さいぎ
)
の眼か、それにしては光鈍し。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
さいぎ(猜忌)の例文をもっと
(3作品)
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細技
(逆引き)
これに加うるに手工
細技
(
さいぎ
)
に
天稟
(
てんりん
)
の妙を有する我が国女工を以てす、あたかも
竜
(
りょう
)
に
翼
(
つばさ
)
を添うが如し、以て精巧にこれを製出し、世界の市場に雄飛す、天下
如何
(
いかん
)
ぞこれに抗争するの敵あるを得んや。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
さいぎ(細技)の例文をもっと
(1作品)
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