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ごうい
ふりがな文庫
“ごうい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
合囲
50.0%
合意
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合囲
(逆引き)
苦悶の上また苦悶あり、一の苦悶を愈さんとすれば、
生憎
(
あやにく
)
に他の苦悶来り、
妾
(
しょう
)
や今実に苦悶の
合囲
(
ごうい
)
の内にあるなり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
それ
元和
(
げんな
)
偃武
(
えんぶ
)
以来、
幾
(
ほと
)
んど四半世紀、
忽然
(
こつぜん
)
として清平の天地に砲火を上げ、
竪子
(
じゅし
)
を推して、孤城を
嬰守
(
えいしゅ
)
し、
赫々
(
かくかく
)
たる徳川
覇府
(
はふ
)
の余威を
籍
(
か
)
り、九州の大名これを
合囲
(
ごうい
)
し、百戦老功の士これを攻め
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ごうい(合囲)の例文をもっと
(2作品)
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合意
(逆引き)
これでみると、戸倉老人と小竹との間にはひそかなる
了解
(
りょうかい
)
があることが明らかだった。小竹がしばられたのも、二人
合意
(
ごうい
)
の上のことであるにちがいない。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そうだな。
海
(
うみ
)
の
方
(
ほう
)
へゆこうか……。そして、あんまりおそくならないうちに
帰
(
かえ
)
れば、お
母
(
かあ
)
さんにしかられることもあるまい。」と、
兄
(
あに
)
は、さっそく、
合意
(
ごうい
)
しました。
兄弟のやまばと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ごうい(合意)の例文をもっと
(2作品)
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