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こんちょう
ふりがな文庫
“こんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
今朝
94.1%
根調
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今朝
(逆引き)
「雪のごとき、玉のごとき、乳の下を……
串戯
(
じょうだん
)
にしろ、話にしろ、ものの
譬喩
(
たとえ
)
にしろ、聞いちゃおられん。私には、
今日
(
こんにち
)
、
今朝
(
こんちょう
)
よりの私には——ははははは。」
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これは
開闢
(
かいびゃく
)
以来の大仇討、昨夜本所松坂町吉良上野介様の
邸
(
やしき
)
へ討入った浅野浪士の一党四十七人、
主
(
しゅう
)
の
仇
(
あだ
)
の
首級
(
しるし
)
を揚げて、
今朝
(
こんちょう
)
高輪の泉岳寺へ引上げたばかり
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
こんちょう(今朝)の例文をもっと
(32作品)
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根調
(逆引き)
しかし彼女はそうして
目眩
(
めまぐる
)
しい
影像
(
イメジ
)
を一貫している或物を心のうちに認めた。もしくはその或物が
根調
(
こんちょう
)
で、そうした断片的な影像が眼の前に飛び廻るのだとも云えた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
即ち北斎が富嶽三十六景においてなせしが如く北寿もまた全画面の
彩色中
(
さいしきちゅう
)
その
根調
(
こんちょう
)
となるべき
一色
(
いっしょく
)
を選びて常にこれによつて諧音的の効果を奏せんとする苦心を示したり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こんちょう(根調)の例文をもっと
(2作品)
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