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こめつぶ
ふりがな文庫
“こめつぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
米粒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米粒
(逆引き)
餅につきたる
米粒
(
こめつぶ
)
の多きものその年は豊作なりとして、早中晩の種類を択び定むるなり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
二人はこのごろ東京の新聞ではやる
宝探
(
たからさが
)
しや玄米一升の
米粒
(
こめつぶ
)
調べの話などをした。
万朝報
(
まんちょうほう
)
の宝を小石川の久世山に予科の学生が掘りに行ってさがし当てたことをおもしろく話した。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
誰
(
だれ
)
も
雄鷄
(
おんどり
)
のために
米粒
(
こめつぶ
)
一
(
ひと
)
つまいて
呉
(
く
)
れるものも
有
(
あ
)
りませんでした。でも、この
雄鷄
(
おんどり
)
は
若
(
わか
)
かつたものですから、どうかして
飛
(
と
)
んで
見
(
み
)
たいと
思
(
おも
)
ひまして、
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
へ
上
(
のぼ
)
つて
行
(
い
)
つては
羽
(
はね
)
をひろげました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こめつぶ(米粒)の例文をもっと
(6作品)
見る
“こめつぶ”の意味
《名詞》
米一つ一つの粒。
(出典:Wiktionary)