“宝探”の読み方と例文
読み方割合
たからさが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれらは、宝探たからさがしでもするように、おばあさんのいえ周囲まわりりはじめたのです。けれど、なにもいだすことができなかった。
おばあさんと黒ねこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人はこのごろ東京の新聞ではやる宝探たからさがしや玄米一升の米粒こめつぶ調べの話などをした。万朝報まんちょうほうの宝を小石川の久世山に予科の学生が掘りに行ってさがし当てたことをおもしろく話した。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)