“こじゃり”の漢字の書き方と例文
語句割合
小砂利100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろくもみねがくずれたころ、このれつは、広々ひろびろとした病院びょういんもんはいって、小砂利こじゃりうえかろやかなくつおとをたてたのであります。
少女と老兵士 (新字新仮名) / 小川未明(著)
運動場に敷く小砂利こじゃりのことまで考えだし、頭はぐらぐらして気は遠くなり、それでいて神経は何処どこか焦焦じりじりした気味がある……
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ちょうどお月さまが、ひるのようにあかるく照っていて、うちの前にしいてある白い小砂利こじゃりが、それこそ銀貨ぎんかのように、きらきらしていました。