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こくうぞうぼさつ
ふりがな文庫
“こくうぞうぼさつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虚空蔵菩薩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚空蔵菩薩
(逆引き)
拙僧
(
せっそう
)
は
西方
(
さいほう
)
の国より
大心衆生
(
たいしんしゅじょう
)
の
人間界
(
にんげんかい
)
に
化現
(
けげん
)
した
釈迦
(
しゃか
)
の
弟子
(
でし
)
、
文殊菩薩
(
もんじゅぼさつ
)
という男。——またうしろにいるのは、
勢至菩薩
(
せいしぼさつ
)
、
弥勒菩薩
(
みろくぼさつ
)
、
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
、
大日菩薩
(
だいにちぼさつ
)
の人々であるが……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし
伽藍
(
がらん
)
の配置は法隆寺式であり、飛鳥の原形をとどめる三重塔をはじめ、鳥仏師作と伝えらるる薬師
如来
(
にょらい
)
坐像
(
ざぞう
)
及び
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
の二体が現存し、発掘品にも飛鳥の
古瓦
(
こがわら
)
が
見出
(
みいだ
)
されるので
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
左右に三丈の高さをもつ如意輪観音と
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
の
坐像
(
ざぞう
)
が並び、それをまた身丈各四丈もある金色の四天王が彩色華かな
甲
(
かぶと
)
に身を固めて四隅を護持し、内陣の東西に懸けた五丈にあまる
帳
(
とばり
)
には
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
「わたくしは、
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
のおいいつけでまいりました」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
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