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こうもく
ふりがな文庫
“こうもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
広目
33.3%
孔目
16.7%
膏沐
16.7%
綱目
16.7%
項目
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広目
(逆引き)
広目
(
こうもく
)
二天が悪鬼毒竜をふみ、
小栗
(
おぐり
)
判官
(
はんがん
)
、
和藤内
(
わとうない
)
が
悍馬
(
かんば
)
猛虎に
跨
(
またが
)
るごとく、ガネサに模し作られた大黒天は初め鼠を踏み、次に乗る所を像に作られたが、厨神として台所荒しの鼠を制伏するの義は
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
こうもく(広目)の例文をもっと
(2作品)
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孔目
(逆引き)
剣を持たせれば双手に二刀を使う達人であり、
孔目
(
こうもく
)
の職に在った日は、曲事ぎらいの
生
(
き
)
一本で、どれほどこの人の
公事
(
くじ
)
扱いに救われた者があったかわからない、と。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「鉄面
孔目
(
こうもく
)
の
裴宣
(
はいせん
)
。聖手書生の
蕭譲
(
しょうじょう
)
。
通臂猿
(
つうびえん
)
の
侯健
(
こうけん
)
。
玉臂匠
(
ぎょくひしょう
)
の金大堅」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうもく(孔目)の例文をもっと
(1作品)
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膏沐
(逆引き)
『詩経』に「
豈
(
あ
)
に
膏沐
(
こうもく
)
無からん、誰を
適
(
あるじ
)
として容を
為
(
つく
)
らん」とか申す二句、
曾
(
かつ
)
て何心なく読みおり候所、後に
曹大家
(
そうたいこ
)
『女誡』専心の篇を見候えば、上下の文ありて
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
依
(
よ
)
って相考え候は、詩の語も
徒
(
いたず
)
らに夫の居らざるを嘆くの事に非ず、
膏沐
(
こうもく
)
は
偏
(
ひとえ
)
に夫に
事
(
つか
)
うる礼にて、他人へ見せものに致すにはこれ無き筈にて、詩語乃ち礼意かと存じ奉り候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
こうもく(膏沐)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
綱目
(逆引き)
あるいは敵の不意に出でて、ちょっと逃げ出す余裕を作るための方便か知らん。そうすると
烏賊
(
いか
)
の墨を吐き、ベランメーの
刺物
(
ほりもの
)
を見せ、主人が
羅甸語
(
ラテンご
)
を弄する
類
(
たぐい
)
と同じ
綱目
(
こうもく
)
に入るべき事項となる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こうもく(綱目)の例文をもっと
(1作品)
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項目
(逆引き)
それには小さい文字で、いくつもの
項目
(
こうもく
)
わけにして書き並べてあった。
地獄街道
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こうもく(項目)の例文をもっと
(1作品)
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