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膏沐
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こうもく
ふりがな文庫
“
膏沐
(
こうもく
)” の例文
『詩経』に「
豈
(
あ
)
に
膏沐
(
こうもく
)
無からん、誰を
適
(
あるじ
)
として容を
為
(
つく
)
らん」とか申す二句、
曾
(
かつ
)
て何心なく読みおり候所、後に
曹大家
(
そうたいこ
)
『女誡』専心の篇を見候えば、上下の文ありて
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
依
(
よ
)
って相考え候は、詩の語も
徒
(
いたず
)
らに夫の居らざるを嘆くの事に非ず、
膏沐
(
こうもく
)
は
偏
(
ひとえ
)
に夫に
事
(
つか
)
うる礼にて、他人へ見せものに致すにはこれ無き筈にて、詩語乃ち礼意かと存じ奉り候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
膏
漢検準1級
部首:⾁
14画
沐
漢検1級
部首:⽔
7画
“膏”で始まる語句
膏
膏薬
膏汗
膏血
膏藥
膏肓
膏切
膏薬売
膏脂
膏気