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膏気
ふりがな文庫
“膏気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
膏氣
読み方
割合
あぶらけ
66.7%
あぶらっけ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらけ
(逆引き)
お延は今の津田に満足してはいなかった。しかし未来の自分も、この叔母のように
膏気
(
あぶらけ
)
が抜けて行くだろうとは考えられなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「艶のない手だ、
膏気
(
あぶらけ
)
のない手だ、青い筋ばかりが這っている」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
膏気(あぶらけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぶらっけ
(逆引き)
その代り
膏気
(
あぶらっけ
)
もなかった。彼はぱさぱさした手で、汚れた風呂敷の隅を
抓
(
つま
)
んで、それを
鄭寧
(
ていねい
)
に折った。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
膏気(あぶらっけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
膏
漢検準1級
部首:⾁
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“膏”で始まる語句
膏
膏薬
膏汗
膏血
膏藥
膏肓
膏切
膏薬売
膏脂
膏腴
“膏気”のふりがなが多い著者
夏目漱石
国枝史郎