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ぐあい
ふりがな文庫
“ぐあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
工合
87.6%
具合
12.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
工合
(逆引き)
ちょいと皆様に申上げまするが、ここでどうぞ貴方がたがあッと
仰有
(
おっしゃ
)
った時の、手附、
顔色
(
かおつき
)
に体の
工合
(
ぐあい
)
をお考えなすって下さいまし。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私はその羽織の色に親しみがあるように感じたので、顔をあげて見ると、その横顔から髪の
工合
(
ぐあい
)
が、広小路で見た女そっくりであった。
妖影
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ぐあい(工合)の例文をもっと
(50作品+)
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具合
(逆引き)
磁石
(
じしゃく
)
の
動
(
うご
)
かし
具合
(
ぐあい
)
で、
人形
(
にんぎょう
)
どうしは、たちまちチャンバラをはじめるのです。
小山
(
こやま
)
は、
先生
(
せんせい
)
のお
話
(
はなし
)
など、
耳
(
みみ
)
に
入
(
い
)
れようともしないのです。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こんな
具合
(
ぐあい
)
に、やさしく言って貰いたかった。大空襲の東京からの野菜の買い出し部隊の殺到で、千葉県と埼玉県では、その取り締まりに手を焼いた。
食べもの
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ぐあい(具合)の例文をもっと
(26作品)
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