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ぐあ
ふりがな文庫
“ぐあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
工合
81.8%
具合
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
工合
(逆引き)
といつても、始め
一寸
(
ちょっと
)
した時期のあひだ宗右衛門は、それが成功したと思つた。こんな
工合
(
ぐあ
)
ひなら五日も
経
(
た
)
てば
容易
(
たやす
)
く何ともなくなるだらうと思つた。次には閉ぢてゐた眼をやや細めに開けた。
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
それにどうしてか、このごろはよく
風邪
(
かぜ
)
をひいた。散歩したとては、
咳嗽
(
せき
)
が出たり、湯にはいったとては熱が出たりした。煙草を飲むと、どうも頭の
工合
(
ぐあ
)
いが悪い。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ぐあ(工合)の例文をもっと
(9作品)
見る
具合
(逆引き)
「ふと、気がつきますと、
田
(
た
)
ン
圃
(
ぼ
)
でかわずがたくさん
啼
(
な
)
いている」自分は今、目をその方に向けた時の様子をして、顔を少し横に突きだし、その時やってみたよりもずッと上手な
具合
(
ぐあ
)
いに
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
どうです
体
(
からだ
)
の
具合
(
ぐあ
)
ひは
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
ぐあ(具合)の例文をもっと
(2作品)
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