トップ
>
くだりざか
ふりがな文庫
“くだりざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下坂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下坂
(逆引き)
下坂
(
くだりざか
)
は、
動
(
うごき
)
が
取
(
と
)
れると、一
名
(
めい
)
の
車夫
(
しやふ
)
は
空車
(
から
)
を
曳
(
ひ
)
いて、
直
(
す
)
ぐに
引返
(
ひつかへ
)
す
事
(
こと
)
になり、
梶棒
(
かぢぼう
)
を
取
(
と
)
つて
居
(
ゐ
)
たのが、
旅鞄
(
たびかばん
)
を
一個
(
ひとつ
)
背負
(
しよ
)
つて、
之
(
これ
)
が
路案内
(
みちあんない
)
で
峠
(
たうげ
)
まで
供
(
とも
)
をすることになつた。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「これからはらくですよ、
下坂
(
くだりざか
)
ですからね」
玩具の汽缶車
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
くだりざか(下坂)の例文をもっと
(2作品)
見る
“くだりざか”の意味
《名詞》
下りとなっている坂道。
勢いなどが衰えること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くだり
げはん
しもさか