“ぎょし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御寝66.7%
御史28.6%
漁師4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何、そりゃおいら整然ちゃんうまくやってるから、大概内の奴あ、今時分は御寝ぎょしなっていらっしゃると思ってるんだ。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
敬の言にして用いらるれば、燕王けだし志を得ざるのみ。万暦ばんれきに至りて、御史ぎょし屠叔方としゅくほう奏して敬の墓を表しを立つ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
その魚はかつては海で泳いでいたものを、漁師ぎょしがとって、そして人がそれを買ってお蔬菜そさいにして食って、その頭を捨てた。そこへ青蠅あおはえが飛んで来て食っているのである。
念仏と生活 (新字新仮名) / 倉田百三(著)