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きりょく
ふりがな文庫
“きりょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
気力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気力
(逆引き)
でもそのときには、もう奥がたも気が遠くなって、死んだようになっていましたから、とても立ちあがって、
兄弟
(
きょうだい
)
たちを
迎
(
むか
)
える
気力
(
きりょく
)
はありませんでした。
青ひげ
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
それは
気力
(
きりょく
)
と、
権力
(
けんりょく
)
における
自信
(
じしん
)
とが
足
(
た
)
りぬので。
命令
(
めいれい
)
、
主張
(
しゅちょう
)
、
禁止
(
きんし
)
、こう
云
(
い
)
うことは
凡
(
すべ
)
て
彼
(
かれ
)
には
出来
(
でき
)
ぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
しかしながらいまのこの人には、そんな
内心
(
ないしん
)
にいくぶん
自負
(
じふ
)
しているというような、
気力
(
きりょく
)
は
影
(
かげ
)
もとどめてはいない。きどって
黙
(
だま
)
っていた、むかしのおもかげがただその
形
(
かたち
)
ばかりに残ってるのだ。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
きりょく(気力)の例文をもっと
(17作品)
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