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きりど
ふりがな文庫
“きりど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
切戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切戸
(逆引き)
芝居の
上手
(
かみて
)
下手
(
しもて
)
の入口は能楽の
切戸
(
きりど
)
(
臆病口
(
おくびょうぐち
)
ともいふ)に似て更に数を増して居る。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
と庭の
切戸
(
きりど
)
を
開
(
ひら
)
きくれゝば
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見て大いに驚き盜人は何所へ
行
(
ゆき
)
しやらんと家の
隅々
(
すみ/″\
)
まで
探
(
さが
)
しけれども
最早
(
もはや
)
遁
(
のが
)
れ行しと見えて
庭
(
には
)
の
切戸
(
きりど
)
の明て有しかば若い者共表へ走り出
其所
(
そこ
)
よ
此處
(
ここ
)
よと
尋
(
たづね
)
けるに
又
(
また
)
隣
(
となり
)
の伊勢屋三郎兵衞方にても盜賊入たりとて大いに
騷
(
さわぎ
)
立ち男共大勢立出見るに
板塀
(
いたべい
)
の上を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きりど(切戸)の例文をもっと
(5作品)
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“きりど”の意味
《名詞》
きりど【切戸】
塀や壁などを切り開けて設えた小さな出入口。くぐり戸。
(出典:Wiktionary)
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