“きょうごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
驕傲60.0%
校合30.0%
強豪10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ他なし我邦わがくに固有の旧文化破壊せられて新文化の基礎遂に成らず一代の人心甚だ軽躁けいそうとなりかつ驕傲きょうごう無頼ぶらいに走りしがためのみ。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
さて落着て居廻りを視回みまわすと、仔細しさいらしくくびかたぶけて書物かきものをするもの、蚤取眼のみとりまなこになって校合きょうごうをするもの、筆をくわえていそがわし気に帳簿を繰るものと種々さまざま有る中に
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
たのむは、日本男児の気概きがいのみ、強豪きょうごう伊太利と英国を向うに廻し、スタアトからピッチを三十七に上げ、力漕、また力漕、しかも力およばず、千メエトルでは英国におくれること五艇身
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)