“きばつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奇抜88.9%
奇拔11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最新の科学技術を利用して、奇抜きばつな計画を進めていった。それはどんなものであったか、章をあらためてお目にかけよう。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
男やおんなや、一座の者は、その客の奇抜きばつ恰好かっこうを見ると、ひっくり反って笑った。手をたたき、腹をかかえて、いつ迄も、笑いやまないのである。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金槌かなづち往來わうらいたゝくとは奇拔きばつである。大笑おほわらひをして、自轉車隊じてんしやたいてらはいつた。
A 奇拔きばつだよ。おどろくな。くちつたんぢや面白おもしろくないからいてせる。ソラ、これだ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)