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かんぺき
ふりがな文庫
“かんぺき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
癇癖
55.3%
完璧
32.5%
疳癖
10.6%
肝癖
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
癇癖
(逆引き)
世間には往々読まざる書物をれいれいと
殊更
(
ことさら
)
人の見る処に
飾立
(
かざりた
)
てて置く人さえあるのに、これはまた何という一風変った
癇癖
(
かんぺき
)
であろう。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんぺき(癇癖)の例文をもっと
(50作品+)
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完璧
(逆引き)
この演奏はあまりにも
瑰麗
(
かいれい
)
であり、ワインガルトナー風に隠健であるが、その代り
渾然
(
こんぜん
)
たる
完璧
(
かんぺき
)
の出来で、この精神的内容の
熾烈
(
しれつ
)
な曲を
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
かんぺき(完璧)の例文をもっと
(40作品)
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疳癖
(逆引き)
それは倉地が葉子のしつっこい
挑
(
いど
)
みと、激しい
嫉妬
(
しっと
)
と、理不尽な
疳癖
(
かんぺき
)
の発作とを避けるばかりだとは葉子自身にさえ思えない
節
(
ふし
)
があった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
かんぺき(疳癖)の例文をもっと
(13作品)
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肝癖
(逆引き)
「驚きました。
達磨
(
だるま
)
は
面壁
(
めんぺき
)
、殿様
肝癖
(
かんぺき
)
——。」
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かんぺき(肝癖)の例文をもっと
(2作品)
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