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かんじょうがき
ふりがな文庫
“かんじょうがき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勘定書
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘定書
(逆引き)
宗右衛門町のあるお茶屋では、一ケ月千円以上の支払あるお客への
勘定書
(
かんじょうがき
)
には
旦那
(
だんな
)
の頭へ御の一字をつけ足して何某御旦那様と書く事になっている。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
人
(
ひと
)
が
彼
(
かれ
)
を
欺
(
あざむ
)
いたり、
或
(
あるい
)
は
諂
(
へつら
)
ったり、
或
(
あるい
)
は
不正
(
ふせい
)
の
勘定書
(
かんじょうがき
)
に
署名
(
しょめい
)
をすることを
願
(
ねが
)
いでもされると、
彼
(
かれ
)
は
蝦
(
えび
)
のように
真赤
(
まっか
)
になってひたすらに
自分
(
じぶん
)
の
悪
(
わる
)
いことを
感
(
かん
)
じはする。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
中村の脱ぎ捨てた仕事着のポケットの中からは時々、小料理屋の
勘定書
(
かんじょうがき
)
や請求書などが出てきた。その
癖
(
くせ
)
彼は、台所の
入費
(
にゅうひ
)
を節約しろの、
炭
(
すみ
)
の使い方があらいだのと母に
小言
(
こごと
)
を言っているのだった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
かんじょうがき(勘定書)の例文をもっと
(7作品)
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