“かわるがわる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
交互33.3%
互替16.7%
交々16.7%
交替交替16.7%
輪番16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法水は三人を交互かわるがわるに眺めていたが、やがて乗り出すように足を組換え、薄気味悪い微笑が浮び上ると、
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
彼女はよろよろと立ち上がり画像の前まで行ったかと思うと二幅の画像を交互かわるがわるに眺め、
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
冴え切った空には星の群が猫眼石のような変化ある光を互替かわるがわるに投げ合って夜の神秘を囁くのを羨ましくでも思ったのか、十六夜いざよいの月が野の地平線へ黄金の盆のような顔を出した。
死の復讐 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
交々かわるがわる尋問たずねるのであった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
マハラヤナ博士は印度人らしい迷信深い眼付きをして、天地を交替交替かわるがわる見廻していたが、卒然としてこう云った。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
妻はいついかにして持ちにけるや、ただ京都者というばかり、すこぶる醜きを、よくかの山木は辛抱するぞという人もありしが、実は意気婀娜あだなど形容詞のつくべき女諸処に家居いえいして、輪番かわるがわる行く山木を待ちける由は妻もおぼろげならずさとりしなり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)